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コロナ後の新しいウェルビーング①

自分自身と向き合う編

 

パンデミックにより、私たちのニューノーマル、新しい日常というものは以前は想像もつかなかったものにすっかり変わってしまいました。

これまで世界各地で起こった災難と違い、これは世界規模で経験していること。この集合的試練が私たちにもたらした学びとはなんなのでしょう。


ここ、ニュージーランド、オークランドでもロックダウンをたくさん経験し、それまでの仕事の在り方もすっかり変わってしまいました。在宅ワークは定着し、会議で海外へ出張なんて必要なくなり、欲求不満解消のショッピングもできなくなり、そういった意味ではそれまで疑いもしなかった日常の無駄が浮き彫りになり、省かれていったわけです。


私の仕事や生活も大きく変わっていきました。大打撃を受けたエアラインのCAでしたので、同僚の9割がリストラの対象になり、この流れに沿って私も辞めようと自主退社をしました。そして、それまでエアラインの仕事の傍ら教えていたヨガに専念してみようと。その後は、ヨガ瞑想のティーチングで地元のヨガスタジオやオンラインでの講座やリトリートでご縁をいただきながら、瞑想やカップルセラピーの学びに集中して、今に至ります。



ロックダウンがもたらした学びは、これまで避けてきたことに向き合い、責任を持つということ
  1. 自分自信と向き合う

  2. 家族と向き合う

  3. お金というエネルギーとマインドフルネスの関係性

  4. もっと創造性を使う

  5. 地球と環境問題に向きあう


自分自身と向き合う

 

最初のロックダウンは、この非日常がもたらしてくれたゆっくりと流れる時間の中で、新鮮味と新しい可能性とにワクワクしたのも事実だった一方で、仕事の事、将来の事で寝ても覚めても、不安の思考回路がオンになったまま、ひたすら自分自身と向き合う時間でした。自分自身がこうして大きく揺さぶられたことで潜在意識に温存していた未解決の傷(幼少期のトラウマやすれ違ってしまった夫婦関係の悪化など)課題が目の前にどんどん振り落とされてきました。そして、自分の中に出来た古い信念、在り方を振り返る貴重な時間となりました。

そのため時おり行なっていた瞑想は毎日の日課になりました。私にとってヨガと瞑想は嵐の中心の静けさに戻し、視界をクリアにしてくれる、今ではなくてはならないものです。


ウィークリーレッスンでは簡単なヨガで体の緊張をほぐし整えた上で、瞑想に入ります。ヨガでは体に宿る叡智とつながります。呼吸と体の動きをシンクロさせて、体の感覚に集中していると、思考は静まり、創造力と集中力が増してきます。瞑想は主に横になって行うヨガニドラや仏教の瞑想法です。いずれも、自分自身のコアな部分とつながるための方法として使います。

この参加型プラットフォームではみなさんにもヨガや瞑想を実生活で活用できるようにアレンジしたクラスやコース、コーチング、プライベートセッションをご用意しています。いずれも日本語と英語で対応できますので、遠慮なくお問合せください。








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