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コロナ後の新しいウェルビーング②


ロックダウンがもたらした学びは、これまで避けてきたことに向き合い、責任を持つということ

  1. 自分自信と向き合う

  2. 家族と向き合う

  3. お金というエネルギーとマインドフルネスの関係性

  4. 創造性を駆使する

  5. 環境問題や地球と向き合う


コロナ後の新しいウェルビーングを考えるシリーズ2です。今回は家族と向き合うこと。

これは、ロックダウンや自粛が新しい働き方を強制的に生み出してリモートワークが定着したわけですが、それによって四六時中一緒に過ごすことが当たり前になってきました。以前は職場や学校にその後の行事などで、すれ違う家族が多かったのではないでしょうか。

そんな対照的な現状で、イライラする感情が出てくるのは普通のことです。


問題は、そのような大変な状況下で、いかに近しい間柄で平和に過ごせるかということです。持続可能にするには向かい合い方、コミュニケーションの在り方、聞き方を見直す必要があるということです。




家族と向き合う

 

私たち夫婦は共に国際線CAだったので、すれ違いが多く、子育てに関しても一貫性が保てませんでした。特に多感な10代の娘には辛い思いをさせていたんだなと、コロナを機に二人とも仕事を辞めて明るみに出てきたことです。このコロナでは浄化されるべきいろんな膿が出てきました💦


ある時、娘に自律神経の乱れが現れていましたので、カウンセリングを受けることになりました。その時、私にできることはないかと考え、実験的に、ティーン向け週末のリトリートを開催することに。結果は大成功で、ボディ・マインドが完全にリラックスする機会を作ることがいかに重要かを再認識しました。


そして、ロックダウンに突入します。ゆっくりと流れる時間の中で、家族とここまでゆっくりと近所を散歩したことはこれまでなかったと思います。まるで家族でリトリートに来てるかのようで、身近な自然が生き生きと目の前に広がり、本当に幸せを体感出来た時間でもありました。


すれ違っていた夫婦が急に四六時中一緒に過ごし始めると、自分だけではなく家族の感情の波を抜け、コミュニケーションを健全に保つのにも非常に苦労させられました。そんな中、会社がサポートするEAPカウンセリングにも3回行きましたが、本来ならもっと通うべきだったのでしょう。結局それは問題の核心には至らない、表面的なものに留まって終わりました。


その後友人の勧めで、二日間にわたるイマゴ・カップル・ワークショップに参加してみました。ここでは二人の関係の根本的なところまで行き、主体的に意識的な対話を繰り広げていきます。その過程では、幼少期の傷にも触れ、それを聞いてもらい癒しが起こり、その結果相手に対する思いやりが自然と芽生えてくる。その効果の素晴らしさを確信し、それまで滞っていた夫婦間のコミュニケーションが劇的に改善し、一緒にいるのもイライラの原因ではなくなりました。その代わりに相手に対する仲間意識や深い思いやり、愛情が感じられる生活に移っていきました。

その変化は目から鱗だったので、さらにイマゴセラピーを学び、日本の皆さんへもこの体験を味わったてほしくてファシリテーターの資格を取るに至ったわけです。


ぜひ、定期的に行っているイマゴセラピー6日間コースでその効果を味わってみてください。





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